年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	282	77	88	93	267	222	516	924	1100	452

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050130xx99000x	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	59	20.53	17.95	5.08	87.98
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	29	19.52	21.25	3.45	86.97
050070xx99000x	頻脈性不整脈手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	11	9.27	7.82	9.09	75.73
050140xx99x00x	高血圧性疾患手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	9.30	-	-
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）手術なし手術・処置等２なし副傷病なしA-DROP スコア1	-	-	13.60	-	-

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
心不全パンデミックを象徴するように当科の心不全患者は平均88歳と高齢化しており、心不全の再発で繰り返し入院する方が増えています。頻脈性不整脈は、おもに心房細動の患者が多く、心不全を合併する方が増えています。

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060102xx99xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患手術なし	50	6.92	7.89	2.00	74.30
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	39	24.85	21.25	15.38	85.18
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	32	11.19	9.08	0.00	71.41
060035xx99x00x	結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	25	3.20	7.20	0.00	78.92
060335xx99x00x	胆嚢水腫、胆嚢炎等手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	23	8.43	11.00	4.35	69.39

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科は日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の専門医指導施設に認定されています。消化管分野では内視鏡検査・治療に積極的に取り組んでおり、年間4,500件以上の内視鏡検査を行っています。またカプセル内視鏡、小腸内視鏡の設備もあり、全消化管の診療に対応可能です。胆膵分野では胆膵の内視鏡治療を、肝臓分野では肝炎治療、肝がんに対する肝動脈化学塞栓療法（TACE）、経皮的ラジオ波焼灼療法（RFA）に取り組んでいます。また近年、高齢化に伴う嚥下障害に対して、専門外来を設置し、嚥下機能検査、リハビリテーションを行っています。

糖尿病内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	65	22.60	21.25	7.69	85.82
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症手術なし副傷病なし	41	16.83	12.43	7.32	80.63
100070xx99x100	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。）手術なし手術・処置等２１あり副傷病なし85歳未満	35	15.29	14.61	2.86	68.86
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）手術なし手術・処置等２なし副傷病なしA-DROP スコア1	31	11.35	13.60	6.45	86.65
030400xx99xxxx	前庭機能障害手術なし	28	6.75	5.24	0.00	70.82

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科は若手医師が多数在籍しており、糖尿病、内分泌代謝疾患の後期研修を行っています。また、とりわけ当院患者に多い、高齢者医療を含めた総合内科的診療を行っており、誤嚥性肺炎、腎尿路感染症、めまい等の一般疾患の診療を行っています。糖尿病についてはインスリン、GLP-1受容体作動薬といった注射療法や各種糖尿病治療薬による内服療法を中心に幅広く診療しています。甲状腺疾患についても外来診察を中心に診療しています。また平成30年度から新たに始まる新専門医制度にも対応するように準備しています。

血液腫瘍内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
130060xx97x40x	骨髄異形成症候群手術あり手術・処置等２４あり副傷病なし	27	32.48	21.92	74.44
130030xx99x40x	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等２４あり副傷病なし	23	18.35	16.83	75.35
040040xx99000x	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	16	16.81	14.83	82.19
040040xx99040x	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり副傷病なし	12	8.67	12.35	66.25
120010xx99x51x	卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２５あり副傷病あり	12	13.67	11.81	71.92

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科は血液疾患および固形癌を臓器別の診療科では無く、一つの診療科で治療している点が特徴です。地域の特性を反映して患者年齢は高齢化の傾向があり、血液疾患では骨髄異形成症候群、固形癌では肺癌の率が高くなっています。治療方針はガイドラインを軸としていますが、患者さんやご家族のニーズに合うように対応することも心がけています。また、当院は日本血液学会認定研修施設、日本臨床腫瘍学会認定研修施設であり、指導医・専門医の元で診療に従事しており、若手医師が認定施設を取得しやすい環境にあります。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
0400801199x00x	肺炎等（1歳以上15歳未満）手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	67	5.39	5.79	1.49	4.60
150010xxxxx0xx	ウイルス性腸炎手術・処置等２なし	40	3.58	5.50	2.50	6.08
040070xxxxx0xx	インフルエンザ、ウイルス性肺炎手術・処置等２なし	36	4.67	6.09	2.78	2.25
040100xxxxx00x	喘息手術・処置等２なし副傷病なし	32	5.72	6.42	6.25	2.84
040090xxxxxx0x	急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）副傷病なし	31	5.32	6.02	0.00	1.00

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科は芦屋市で唯一小児が入院できる医療機関です。2次医療機関として芦屋市や西宮市、神戸市等のクリニックからの紹介、入院対応を行っております。入院する疾患として流行性疾患（ウイルスによる気管支炎や肺炎、及び感染性胃腸炎など）が多いのが特徴です。近年の核家族化進行のため長期入院が困難な方が多く、早期治療、早期回復を意識して行っております。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060335xx02000x	胆嚢水腫、胆嚢炎等腹腔鏡下胆嚢摘出術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	29	11.69	7.61	3.45	62.00
060040xx99x60x	直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２６あり副傷病なし	26	2.58	4.41	0.00	66.65
060035xx0101xx	結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等１なし手術・処置等２１あり	20	27.60	30.58	0.00	75.00
060150xx97xxxx	虫垂炎その他の手術あり	17	12.88	12.30	0.00	39.88
060150xx03xxxx	虫垂炎虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	14	8.21	5.60	0.00	38.86

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科では低侵襲手術として腹腔鏡手術を数多く導入しており、胃癌、大腸癌、胆石症、ヘルニア等の一般疾患のみならず、急性虫垂炎、腸閉塞、腹膜炎等の緊急疾患に対してもほとんどの症例で腹腔鏡手術を行っております。従って高齢者患者の多い中、できる限り患者さんの負担を軽減し、より安全な手術治療をすることに努力しております。また外科専門外来として乳腺専門外来、下肢静脈瘤外来、肛門専門外来を開設しておりそれぞれの疾患に対する専門治療を実施しており、手術については患者様の要望に対応して日帰り手術など短期入院の手術も実施しております。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）人工関節再置換術等	44	29.93	26.26	9.09	77.11
160800xx01xxxx	股関節大腿近位骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	31	34.23	27.63	45.16	85.06
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし副傷病なし	26	22.54	20.57	26.92	81.04
070370xx99xxxx	脊椎骨粗鬆症手術なし	24	5.13	23.61	0.00	75.63
160620xx01xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）腱縫合術等	23	11.13	11.91	0.00	70.30

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科ではクリーンルームでの人工膝関節手術、内視鏡治療を主体とした膝関節手術を主軸とする一方で、骨粗鬆症の予防と、骨粗鬆症を原因とした骨折の早期治療に全力をあげて取組んでいます。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120060xx02xxxx	子宮の良性腫瘍腹腔鏡下腟式子宮全摘術等	84	5.86	6.29	0.00	45.83
120090xx97xxxx	生殖器脱出症手術あり	79	7.78	9.44	1.27	71.46
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	52	4.69	6.42	0.00	42.10
120100xx01xx0x	子宮内膜症子宮全摘術等副傷病なし	16	5.44	7.92	0.00	38.56
120220xx01xxxx	女性性器のポリープ子宮全摘術等	-	-	3.08	-	-

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患に対しては、ほぼすべて腹腔鏡手術を行っています。骨盤臓器脱に対しては、非ﾒｯｼｭ手術、腟式ﾒｯｼｭ手術（TVM)、腹腔鏡下ﾒｯｼｭ手術（LSC)など、患者さんの状態に応じて、あらゆる術式に対応しています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020230xx97x0xx	眼瞼下垂手術あり手術・処置等２なし	13	2.00	3.44	0.00	77.54
020320xx97xxxx	眼瞼、涙器、眼窩の疾患手術あり	-	‐	3.46	-
02006xxx97xxxx	眼の良性腫瘍手術あり	-	-	3.45	-
020250xx97xxxx	結膜の障害手術あり	-	-	3.40	-

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、診断群分類別・診療科別に集計

●説明●
当科は高齢者が多い為、眼瞼下垂手術の希望も多くあります。眼瞼下垂は、眼科手術の中では切開部分が大きいため、出血を伴うことが多く、安全のため1泊入院をして頂いております。この手術により視力や肩こりなどが改善するなど、生活の質の向上が認められています。上記以外にこの情報公開の集計対象外のものとして、白内障疾患（水晶体再建術を実施）についても、平成28年度年間で202件施行しており、眼科の主な治療として取組んでいます。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	12	6	9	9	5	6	1	7
大腸癌	12	22	26	35	46	37	1	7
乳癌	11	10	3	1	8	11	1	6,7
肺癌	0	0	0	23	2	18	1	7
肝癌	2	1	2	0	6	19	1	7

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	45	8.89	51.98
中等症	129	17.32	84.53
重症	18	21.94	85.5
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

ICD10	傷病名	発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
G45$	一過性脳虚血発作及び関連症候群	3日以内	10	5.6	78.6	0
その他	-	-	-	-
G46$	脳血管疾患における脳の血管(性)症候群	3日以内	-	-	-	-
その他	-	-	-	-
I63$	脳梗塞	3日以内	24	29.96	85.63	15.38
その他	15	15.47	75.93	2.56
I65$	脳実質外動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの	3日以内	-	-	-	-
その他	-	-	-	-
I66$	脳動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの	3日以内	-	-	-	-
その他	-	-	-	-
I675	もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症>	3日以内	-	-	-	-
その他	-	-	-	-
I679	脳血管疾患，詳細不明	3日以内	-	-	-	-
その他	-	-	-	-

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	79	2.29	1.75	0.00	77.77
K721-4	早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術	11	1.00	6.09	0.00	73.82
K6152	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（選択的動脈化学塞栓術）	10	3.40	11.80	0.00	72.30
K654	内視鏡的消化管止血術	10	1.40	17.80	0.00	81.00
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）	-	-	-	-	73.88

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月　
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、手術別・診療科別に集計

●説明●
当科で施行している治療で最も多いのは大腸腫瘍に対するもので、近年は外来での治療比率が高くなっています。また胃・大腸の腺腫や早期癌に対しては内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を行っています。緊急内視鏡検査では消化管止血術、異物除去、ステント留置も積極的に行っています。

血液腫瘍内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6113	抗悪性腫瘍剤動脈，静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合）	25	7.08	29.40	0.00	71.92
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	-	-	-	-	-
K6182	中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	-	-	-	-	-
K654	内視鏡的消化管止血術	-	-	-	-	-
K386	気管切開術	-	-	-	-	-

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月　
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、手術別・診療科別に集計

●説明●
昨今抗がん剤の種類は増加傾向にあります。内服の抗がん剤も種類は増えていますが、点滴抗がん剤は抗がん剤治療の中心的役割を担っています。点滴抗がん剤には皮膚に漏出すると炎症を起すものや、場合によっては壊死を起すものもあります。治療を継続していくと抗がん剤の漏出リスクも高くなりますので、そういったリスクを回避する目的で埋め込み型の中心静脈カテーテルを留置し、安全に治療が継続できるように工夫することがあります。大腸癌の一部の抗がん剤治療（FOLFOX, FOLFIRIなど）ではレジメンの特性上埋め込み型の中心静脈カテーテル留置が必須なものもあります。当科では患者さんのニーズや疾患の特性からこういった処置の必要性を判断しています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	41	2.34	9.85	4.88	64.71
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	32	1.59	7.16	0.00	65.91
K4741	乳腺腫瘍摘出術（長径５ｃｍ未満）	26	0.00	0.92	0.00	55.69
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	21	1.24	7.86	0.00	77.81
K719-21	腹腔鏡下結腸切除術（小範囲切除、結腸半側切除）	18	0.39	12.11	0.00	42.22

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月　
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、手術別・診療科別に集計

●説明●
当科では低侵襲手術として腹腔鏡手術を数多く導入しており、胃癌、大腸癌、胆石症、ヘルニア等の一般疾患のみならず、急性虫垂炎、腸閉塞、腹膜炎等の緊急疾患に対してもほとんどの症例で腹腔鏡手術を行っております。従って高齢者患者の多い中、できる限り患者さんの負担を軽減し、より安全な手術治療をすることに努力しております。また外科専門外来として乳腺専門外来、下肢静脈瘤外来、肛門専門外来を開設しておりそれぞれの疾患に対する専門治療を実施しており、手術については患者さんの要望に対応して日帰り手術など短期入院の手術も実施しております。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0821	人工関節置換術（肩，股，膝）	45	2.11	27.02	8.89	77.58
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）	23	5.30	25.96	43.48	83.78
K068-2	関節鏡下半月板切除術	21	1.14	8.33	0.00	71.90
K066-21	関節鏡下関節滑膜切除術（肩，股，膝）	13	1.62	9.08	0.00	72.38
K0811	人工骨頭挿入術（肩，股）	13	7.69	33.38	23.08	83.08

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月　
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、手術別・診療科別に集計

●説明●
本年度は昨年度に比べ手術件数は大幅に増加しています。専門領域である膝の人工関節や関節鏡手術のみならず、下肢、上肢の骨折手術も増加しています。早期手術、早期退院と安全、確実な手術を目指しています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	79	0.99	3.27	42.52
K877-2	腹腔鏡下腟式子宮全摘術	67	0.99	3.67	46.16
K802-21	膀胱脱手術（メッシュ使用）	58	1.03	6.14	73.81
K867	子宮頸部（腟部）切除術	13	1.03	1.23	39.46
K872-2	腹腔鏡下子宮筋腫摘出（核出）術	11	1.00	4.18	38.36

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月　
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、手術別・診療科別に集計

●説明●
子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患に対しては、ほぼすべて腹腔鏡手術を行っています。骨盤臓器脱に対しては、非ﾒｯｼｭ手術、腟式ﾒｯｼｭ手術（TVM)、腹腔鏡下ﾒｯｼｭ手術（LSC)など、患者さんの状態に応じて、あらゆる術式に対応しています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）	202	0.00	1.13	0.00	77.10
K2191	眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法）	12	0.00	1.00	0.00	77.25
K2171	眼瞼内反症手術（縫合法）	-	-	-	-	-
K224	翼状片手術（弁の移植を要する）	-	-	-	-	-
K225-2	結膜腫瘍摘出術	-	-	-	-	-

●定義●　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＜集計期間＞平成28年4月から平成29年3月　
＜集計内容＞DPC退院症例の様式1のデータから、手術別・診療科別に集計

●説明●
眼科の特徴として高齢者の方が多く、手術は白内障が主になりますが、眼瞼下垂などの手術も積極的に行っています。入院施設があるということで、他院からの紹介も多くなっています。紹介患者さんは希望により、なるべく早く紹介元へ戻って頂けるよう努めています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	3	0.07
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	7	0.17
180010	敗血症	同一	9	0.22
180010	敗血症	異なる	15	0.37
180035	その他の真菌感染症	同一	0	0
180035	その他の真菌感染症	異なる	0	0
180040	手術・処置等の合併症	同一	6	0.15
180040	手術・処置等の合併症	異なる	1	0.02

平成28年度 市立芦屋 病院指標

平成28年度市立芦屋病院指標